エース・クレイグ

エース・クレイグ

1985年5月27日生まれ
出身:アメリカ合衆国ワシントンD.C出身
年齢:33歳
身長:178cm
体重:71kg
髪:赤髪
瞳:オッドアイ(R:灰色/L:赤色)

人種:スコットランド系アメリカ人
所属:アメリカ海兵隊
階級:少尉→中尉→大尉
コードネーム:リーパー01→ゴースト01

 


本作の主人公の1人で階級は当初少尉だったが銀座事件後に中尉に昇進。
休暇を利用した妻のエミリア・クレイグとの旅行で日本に来ていたが、銀座事件で帝国による異世界侵略に巻き込まれてエミリアを失う。

アメリカに帰国後は1ヶ月ほど精神科医によるカウンセリングを受けていたが、第3海兵隊遠征軍隷下第31海兵遠征隊が異世界に向かう陸上自衛隊のサポートの為に同行すると聞き付けて転属願いを半ば強制で提出して転属。

異世界到着後はリーパー隊の指揮官として親友の伊丹二等陸尉が指揮する第3偵察隊と作戦を共にする。
伊丹とは中学時代に日本に留学した先で知り合って、ジャンルは違うもオートマチックハンドガンの二丁撃ちを得意とする武器マニアとして国を超えた親友。
伊丹が‘‘二重橋の英雄’’と云われていることに対して襲いかかって来た帝国兵6名をCQCで無力化した彼は自国から‘‘Last Samurai’’や帝国に深い憎しみを抱く姿から‘‘Demon of revenge’’と称ばれるようになる。

性格は冷静沈着で状況分析力が非常に高く、豊富な戦闘経験で能力は全体的に高い。
しかし妻を帝国に殺されたこともあり、帝国を恨む感情は連合の中でも随一とされているが、軍人としての誇りもあるので酷い葛藤に悩まされている。

手先が器用で、軍から支給されている装備品に加えて自身が手掛けたカスタムガバメントのM1070 CQBP Costume‘‘Hildolfr’’とグルカナイフを基本装備に加えている。

他にも海兵隊においてCQCの教官を任されている程の格闘技のエキスパートで、銀座事件において6人の帝国兵を瞬く間に制圧したり、特にククリナイフを用いたナイフファイティングに関しては連合内において栗林2曹を凌駕するとされている。

 

当初はエミリアを殺害されたことにより特地に住む人たちに対して復讐心を隠そうとはしなかったが、ワーウルフのミオ・ルカ・ヴォートスを始め様々な特地の住人と接するにつれて真の敵が帝国主戦派にあると気が付く。

 

ミオとは当初からエミリアと似ていたということもあって気になり、ピニャ・コ・ラーダ救出作戦直前にミオから告白を受けたことにより恋人関係となる。

その時にミオに自身が大事にしている指輪を彼女に預けている。

 

炎龍討伐後は特地における英雄となり、更には復讐神パラパンに気に入れられてしまってロゥリィ・マーキュリーと同じ亜神にされてしまうが、当人は隙があれば能力を返還したいと考えているが、パラパンの性格により保留となっている。

 

 


M1070 CQBP‘‘Hildolfr’’

Gunsmith Class III‘‘Dealer in firearms’’の資格を持つエースが自ら手掛けたカスタムガバメント。
M45A1 CQBPの民間モデルであるM1070 CQBPをベースとしており、システムそのものを軍基準にして公私共に使用できるように設計されている。
ほぼ全てのパーツが入念に吟味されてカスタマイズされており、その軍用モデルを簡単に凌駕。命中精度と集弾性もレストマシーンでの射撃なら25ヤード1ホールも狙える位に高い。

基準としては‘‘最高質のガバメント’’や‘‘スペシャリスト’’というコンセプトとして改良され、シューティングマッチ用アウターバレルに換装してあったり、実際の操作に煩わしいグリップセーフティの機能をキャンセルしてあったりとベースとなったM1070の連射性の低さを高めている。

だが末端価格が通常にM1911A1が900$(日本円換算約100,000円)に対してこちらは販売を全く度外視しているので価格が約4,000$(日本円換算約500,000円)と実に5倍の価格となっている。

提携しているガンショップにてみせてみたら同じものを製品化して欲しいと依頼されたことがあったが手間とコストのバランスが余りにも悪過ぎるので完全ワンオフ仕様となっている。